メイン

歴史 アーカイブ

コーヒーの役割

わたしたちの文化的景観の中で、コーヒーが特別な位置を占めているのは、おそらくこの理由によるのでしょう。

その消費のみに専念させる店が成り立つのは、アルコールの他はコーヒーだけです。

(実際どちらも、遠い昔からそうでした。)

しかしアルコールとは異なり、コーヒーはいかなる状況においても歓迎されますよね。

車から会議室まで、そして朝食の食卓から公園に至るまで・・・

単独で、またはあらゆるものと組み合わせて消費されています。

飲み物として受け入れられて以来、コーヒーはアルコールの代替物というより、正反対のものとして提供されてきました。

それはたぶん、場の雰囲気を楽しくする物質を人間が必要としたからでしょう。

その物質によって、友好的な社会相互作用が実現すると考えたのでしょう。

cafe.jpg

コーヒーはどこから来るのか

コーヒーの物語はまた、その他の商品(非合法なものも含む)の過剰さに・、わたしたちがどのように(そしてなぜ)影響を与えているのかを説明してくれます。

たとえば、コーヒーの初期の歴史と現在のマリファナ論争の間には、驚くほどの類似点を確認できます。

マリファナの利点に関する今日の国家レベルでの討論は、日が比較的浅いとはいえ、先の時代のコーヒーをめぐる論争の現代版だと思うのです。

それぞれの国における社会的な受容度は、宗教的、政治的な意見や、それらと対立する健康面の主張、制度化された文化規範、政府や民間企業への金銭的利益によって左右されています。

コーヒーの社会的な受容度の増加は、社会を構築する方法を規定する、利益と「事実」の繊細なダンスの重要性に光を当てています。

コーヒーは、アメリカのような裕福な国において熱狂的に消費されています。

しかし、地球上の最も貧しい地域においては、ごくずかな例外を除いて消費が伸びていません。

実際、コーヒーは長い間、貿易額が最大の合法的品目のひとつでした。

アメリカにおいてはいまだに、輸入額が最大の非アルコール飲料です。

また、世界中の数十力国で外貨収入の主要な源となっています。

あなたのカップのコーヒーは、地球の最も貧しい地域にある農村の貧困者と、直接的にそして明確に結び付いているのです。

人間の経験のひとつの端から、その反対側の端へと、空間と文化を傷って物的につながっているのです。

コーヒーはどこから来るのか その2

これらすべてをもたらすまでに進化したコーヒーの貿易システムは、経済、政治、そして真の権力が複雑にからみあった結び目、あるいは巨人(世界最大の超国籍企業、協力な政府、巨大な貿易カルテル)によって踏み固められた奇怪な競技場です。

収穫されてからあなたのカップにたどり着くまでのコーヒーの旅・・・

それは、結局のところそんなにまっすぐなものではないのです。

むしろそれは、国際商品の動力学の波や渦の中を進む、荒れ狂った予測不可能な旅なのです。

国際商品の動力学において、商品それ自体は、金と権力の流れの副次的なものとなっています。


mame.jpg

変化のとき

1999年、コーヒー産業において多くの変化がありました。

無名国であったベトナムが世界第2位の生産国に成長し、コーヒーの世界規模での供給過剰の原因となったのです。

それはコーヒーの卸売価格を、史上最安値の水準にまで暴落させたのです。

このコーヒー危機は、すでに貧困状態にあった何百万人もの農民たちに大損害を与えました。

地球上に住む富裕者と貧困者を結び付いている役割を、コーヒー業界に再確認させたのです。

同時にスペシャルティ・コーヒー部門(1990年代に北米で発展しはじめたグルメ・ココーヒー産業)が、コーヒー産業全体のさらに大きな部分を占めるようになりました。

何千人もの新しい合った競争市場において、自らを目立たせようと張り合っています。

しかしながらこの部門の体質でさえ、だんだん均質になっているのです。

今やアメリカの半分のカフェがスターバックス社の店舗となりました。

mame02.jpg

コーヒーの起源

北アフリカの別の部族は、コーヒー豆のポリッジ(おかゆ)を食べたり、コーヒーの実を発酵させたワインを飲んだといいます。

コーヒー豆の食用は日常的なものでした。

外部の人々が、その香り高い豆に激しい情熱を寄せるかなり前から、原産地内部に根付いていたようです。

伝統的にコーヒーを用いたガラ族などの民族は、コーヒーの起源について独自の物語を持っています。

西洋においても、自らの文化にコーヒーが入ってきた起源について伝説があります。

そこではコーヒーを神聖なものにしたり、掘り出し物にしたりと様々・・・。

ただ、どれもイスラム教と深く関連しているのです。

よく知られている伝説においては、エチオピアに住むカルディ(古代アラビア語で「熱い」という意味)という名前の若いヤギ飼いが、コーヒーを発見したとされています。

近くの枝の赤い実を食べたヤギが元気になることに、彼は気付きました。

好奇心から、そして自分も元気になりたいという思いから、その実をいくつか試食してみます。

うれしいことに、彼の疲れはあっという間に消え去り、エネルギーが満ちあふれてきました。

彼は興奮して、ヤギたちと踊りはじめたのです・・・。

コーヒーの起源 その2

その地方のある修道士は、カルディがいつも、すぐに元気になることに気付き、その果実を試してみました。

効能を知った彼は、その実を煮て、飲み物を作ることを思い付きます。

それを飲めば、修道士仲間が長い修行の間、起き続けられると考えたのです。

この飲み物のうわさは、すぐに王国中のイスラム修道院に広がりました。

熱心な修道土たちは、長い時間祈るために、それを飲みました。

イスラム教と関連するもう一つの伝説があります。

天使ガブリエルが病気のムハンマドの夢の中に出てきて、コーヒーの実をみせました。

この実が病気を治し、自分の弟子たちの祈りを集中させると、彼は預言したのです。

実際、イスラム教とコーヒー豆は同じ時期に、アラビア半島全体に広まったといいます。

それゆえ、互いの関連は驚くべきことではありません。

しかし後に、コーヒーを嫌悪したイスラム権威者がいたことを考えると、この理解は必ずしも絶対的ではないのです。

About 歴史

ブログ「おまめさん太郎」のカテゴリ「歴史」に投稿されたすべてのエントリのアーカイブのページです。新しい順番に並んでいます。

他にも多くのエントリがあります。メインページアーカイブページも見てください。

管理人のお気に入り

通販コールセンター

EC&通販専門のコールセンター会社に、無料で複数の見積が取れる一括見積サイト「EC通販コールセンターナビ」。小コールや短期間でもOK!

iPhone修理

iPhoneのガラス割れ、バッテリー交換、水没修理など、アイフォンの修理は藤沢・大和・横浜のiPhone修理のクイックへ。

セイコー 腕時計

腕時計のWEB通販。セイコー(SEIKO),グッチ(GUCCI),ブルガリ(BLGARI),SKAGEN(スカーゲン),トミー ヒルフィガー(TOMY HILFIGER)の時計を激安で通販しております。