子どもの適応と社会的情報処理 2
ダッジらは、仲間による侵害への対応や仲間の遊びに加わりたいというような場面における、社会的情報処理の検討を行っています。
ここでは侵害場面の結果について紹介してみましょう。
2、3、4年生のクラスメイトから攻撃的とみなされている子どもと非攻撃的で平均的な子どもに、モデル(被験児と同性で、この子になったつもりで後の質問に答えるように求める)が積み木で塔を作っている横を、他の子どもが通り手で倒す、というビデオを見せました。
続いて以下のような質問により社会的情報処理のステップを査定しました。
1.「どんなことが起こったか?」
・・・子どもの説明から、状況の理解を「偶然」「わざと」「わからない」に分けます。
これはステップ2の、状況の解釈の査定です。
2.「どうしてそう思ったか?」
・・・ビデオの画面にあらわれた手がかりに注目できているかどうかを見ます。