猫のもつ魔力
ハリー・E・ウェデックの『魔法辞典』に、猫についてまことに適切なことが書いてあるので、以下その一節を要約してみましょう。
「・・・文明の最初のペットである猫は、常に魔力と関連していました。
すべての動物のなかで、猫の一瞥の凝視だけには何かゾッとさせるような感じがあり、そういった感じを、蟲妖嫌悪感(エイリュロフォビア)といいます。
ヒットラーは猫嫌いでした。
ナポレオンは忍び足で宮殿のなかを歩く猫を見ると、ギョッとして助けをよびました。
ヨゼフ・ボナパルト王が1825年にサラトガ温泉の迎賓館で、猫がいるといって身体がすくんで動けなくなったが、従者がさがすと猫は側テーブルの下にかくれていました」。
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